3.1被害者証言集会に800名以上が参加

3月1日、東京池袋の豊島公会堂にて開催された『被害者証言集会』には、
800名以上の方々がご参加くださり、おかげさまで盛会に終わりました。
福島からも80名近い方々がバスを連ねて上京してくれました。
証言された方々のお話は、みな切実で胸にこたえました。
事故から3年。被害者は、いまでも終わりの見えない理不尽に向き合っています。
事故の深刻さを改めて心に刻み、諦めずに事故を起こした責任者たちの罪を
問い続けることを誓い合いました。
★当日の配布資料は以下からダウンロード頂けます。
*3・1プログラム
*福島からの証言
* 

福島原発告訴団 「被害者証言集会」 アピール

春の弥生のついたち
その暖かさは しばしの間地面からの放射線を遮っていた雪をとかします
まだ寒そうな裸の樹に今年も食べられないかも知れない 小さな山菜の芽を見つけます
かけがえのない喜びが 悲しみに変わって3年が経ちます
 
原発事故は終わっていません 被害は拡大の一途です
 
過酷を極める被曝労働
間違えて少なく計算されていた汚染水の放射能濃度
田畑に 道沿いに累々と山積みされる あるいは家の庭に埋められる除染の放射性廃棄物
帰還政策の中で 避難先から元の場所の学校にバスで通う子どもたち
発見されつづける甲状腺癌 聞こえてくる健康被害
矛盾の中で危機にさらされる第一次産業
先の見えない避難生活にため込まざるを得ないストレス
 
証言者たちのことばの中に報道されない現実が溢れています
しかし 被害者たちの声をかき消そうと 
襲いかかるような勢いで新たな放射能安全キャンペーンが流布されています
帰還政策が強引に進められています
被害が無視され 必要な救済がされません
人々は疲れ果て 物言えぬ民にされています
 
何度でも思いだそう
わたしたちは被害者だ
理不尽な被害にあった者たちだ
 
疲れ果てた心にそう思い続けることはどんなにたいへんなことか
 
でも わたしたちは選ばない
復興と言う祭りに踊らされ
秘密保護と言う目隠しをされ
不当なリスクまで受け入れ黙って生きる道は選ばない
 
私たちの告訴は検察により全員不起訴になりました
今 人知れず 11人の東京都民による検察審査会が開かれています
 
このような事故を二度と繰り返さないために
誰かの犠牲を強いる社会を変えるために
責任を負うべき人々には、民主主義のしくみの中で過ちを償って欲しいのです
 
甚大な被害を前に誰の責任も問われないことの理不尽さを
真実が明らかにされないままこの事故を終わりにさせてはいけないことを
この原発事故が人類の在り方を問われていることを
わたしたちは訴え続けて行きましょう
 
2014年3月1日
 
「被害者証言集会」 参加者一同
 
 

★IWJさんとUPLANさんが動画配信してくださいました。

・20130301 UPLAN福島原発事故から3年「これでも罪を問えないのですか?」
http://p.tl/GsWw

・2014/03/01 IWJ 福島原発事故から3年
これでも罪を問えないのですか」―3.1被害者証言集会
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/127308
<証言>
・ 県内(会津)への自主避難者 母たちの思い(ビデオ)
・ 農業者郡山市(中村和夫さん)
・ 川内村仮設住宅について(蛇石郁子さん)
・ 放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会(和田央子さん)
・ 伊達市の島明美さんからの手紙(代読)
・ 除染作業員(中村匡庸さん)
・ 栃木県那須塩原市から(手塚真子さん)
・ いわき放射能測定室「たらちね」理事 鈴木薫さんのレポート(代読)
・ 警戒区域避難者(大熊町–会津の仮設住宅)(木幡ますみさん)
・ 県外自主避難者(鏡石町–北海道)(本田淳子さん)
【関連情報】

★2014/2/18『これでも罪を問えないのですか!—福島原発告訴団50人の 陳述書~』
の出版記念メディア懇談会@弁護士会館(ダイジェスト版)

http://www.youtube.com/watch?v=2bCo-W1fvjM

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