「告訴受理から1年」集会に300人

8月4日いわき市内で行われた「強制捜査はまだか?! 告訴受理から1年」
大集会には、福島県内外から300名以上の告訴人・支援者たちが集い、
今後も粘り強く地検に対して、事故の責任者たちを早く強制捜査して起訴
するよう求めて行くことを確認しあいました。

集会とデモの様子は、以下のIWJ福島のサイトでご覧になれます。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/94714

■集会アピール————————————————–

福島県民1324人が、苦悩の中から声を挙げた告訴の受理から
1年の月日が経ちました。

私たちは、続いて立ち上がった第二次告訴・告発人と合わせて
14716人の大告訴団となりました。

そして、今日まで数々の行動を重ねてきました。

集会、デモ、地検包囲、東電抗議、全国署名、証拠資料の提出…。

日本中の目がこの事故の責任追及に向けられ、検察の起訴を待ち望
んでいます。

しかし、何度も何度も私たちが要求した強制捜査は未だに行われず、
起訴もされません。

福島の事故の被害は甚大です。

失われたたくさんの命、家、生業。

引き裂かれた家族や地域、ささやかな楽しみ。

その被害は今も続き拡大しています。

海へ空へ放出され続ける放射能。

溜まり続ける汚染水。

山積みされる除染土。

警戒区域の再編、補償の打ちきり、促される帰還。

子どもたちの甲状腺癌の多発。

原発や除染作業員たちの被曝と危険手当の不払い。

あえて、たなざらしにされてきた「原発事故子ども・被災者支援法」

そして原発再稼働、海外への輸出。

曖昧にされている事故の究明、なされない事故への責任追及は
更なる悲劇を生んでいきます。

このような事故を二度と繰り返さないために、誰かの犠牲を強い
る社会を変えるために、責任を負うべき人々には民主主義のしくみ
の中で過ちを償ってほしいのです。

おびやかされる命、暮らし、未来を前に私たちは諦めるわけには
いきません。

人としての尊厳を取り戻し、地球に生きるあらゆる命への責任を
少しでも果たすために、分断の闇を乗り越えともに歩んでいきま
しょう。

2013年8月4日

福島原発告訴団
『強制捜査はまだか!!~告訴受理から1年を迎えて~』集会参加者一同

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<関連記事> ■東京新聞(2013年8月4日)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013080401001855.html

福島、東電起訴求め300人集会 告訴から1年


東京電力福島第1原発事故の責任を問い、福島県民らが当時の東電幹部らを業務上
過失致死傷容疑などで告訴・告発してから約1年が過ぎた4日、福島の告訴団が
中心になって、強制捜査と起訴を求める全国集会を同県いわき市で開いた。集会に
は全国での告訴・告発に名を連ねたメンバーも訪れ、約300人が参加。弁護団は
「不起訴になっても諦めず、検察審査会に申し立てる」と強調し、集会後にいわき
市内をデモ行進した。
福島の告訴団長を務める武藤類子さん(59)=福島県三春町=は「起訴は難し
いとの報道があるが、東電や国の責任は明確だ」と指摘。(共同)
(写真)集会後に福島県いわき市内をデモ行進する告訴団の人たち=4日午後

■福島民友新聞(2013年8月5日)
  http://www.minyu-net.com/news/news/0805/news2.html
 責任追及へ決意新た 原発告訴団がいわきで集会

東京電力福島第1原発事故で、当時の東電幹部らを告訴、告発した福島原発告訴団
は4日、いわき市で集会「強制捜査はまだか―告訴受理から1年を迎えて」を開き、
原発事故の責任追及へ決意を新たにした。
 集会には県内外から約300人が参加。武藤類子団長が「福島の現状について」と
題して本県の除染の状況を報告。本県の告訴人が現状に対する思いを語った。海渡雄一
弁護士は報告の中で「もし不起訴の判断が出た場合は、福島検察審査会に申立し、
強制起訴を目指す。絶対に諦めずに闘っていく」との方針をあらためて示した。
 集会後、参加者は同市内で「東電への強制捜査はまだか」と声を上げながらデモ行
進を行った。

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★告訴団福島本部の集会報告
  http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/08/blog-post_5.html
★8月1日の福島地検激励要請行動の報告
  http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/08/blog-post.html

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近日発刊!

ブックレット「これでも罪を問えないのですか!」

2013年8月末、私たちの想いが詰まったブックレットが発行されます。
提出した約7000通の陳述書の中から、福島県の告訴人50通を抜粋しました。
子どもから高齢者 までさまざまな立場から、福島原発事故の責任を強く問いかけます。

ぜひ多くの方に読んでいただきたいと思います。

福島原発告訴団・編
「これでも罪を問えないのですか!

       福島原発告訴団50人の陳述書

発行:2013年8月末定価:840円(本体800円)
発行:(株)金曜日
ブックレットサイズ 130ページ
ISBN:978-4-906605-91-0

★発刊後、福島原発告訴団・中部(名古屋)でも取り扱います。
1)ご希望冊数、2)お名前、3)送り先住所 4)お電話番号、5)請求先
をお知らせください。
★全国の書店でご予約できます。
★10冊以上お求めの方は、福島原発告訴団本部の事務局まで。
以下のブログから注文票をダウンロードし、必要事項を明記して、
メールかFAXでお申し込みください。

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