告訴団・静岡ニュース vol.1

「福島原発告訴団・静岡」ご入会、ありがとうございました

大変遅くなりましたが、静岡支部の報告をお送りいたします

拝啓  この度は「福島原発告訴団・静岡」へのご入会、大変有り難うございました。

委任状、並びに入会金、確かにお預かりさせていただきました。

本告訴団は、第一次として平成24年6月11日に福島県民1,324名が集いましたが、今回、更に静岡県で921名、全国で総勢13,262名の方々が第二次告訴団に加わり、11月15日に福島地検に皆様の委任状を提出させていただくことが出来ました。

まさに歴史に残る告訴となることでしょうが、それ以上に「日本の子ども達の未来を開く」大きな一歩であると思います。

重ね重ね、御賛同並びに御入会、誠に有り難うございました。

尚、本告訴については御承知の通り、告訴の一切を弁護団に委任する形をとっておりますので、今後、告訴人の方々が個別に検察に同行する義務等は全くございません。

た、告訴人のプライバシーは厳正に保護されますので、個人名等が報道されること等、一切発生致しませんこと改めて付記させていただきます。

最後になりましたが、寒さ段々と厳しさを増します折、どうぞ御身体ご自愛下さい。皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。

敬具

  2012年12月20日

                          福島原発告訴団・静岡
代表 長谷川克己

追伸

事務業務に追われご連絡が遅くなりましたこと、並びに不躾な形での御報告となりましたこと慎んでお詫び申し上げます。

また、今後の動向につきましても大きな局面を迎える時期等に適宜ご案内させていただく予定であります。重ねて宜しくお願い申し上げます。

◆連絡先  〒418-0065 富士宮市中央町2番8号
震災被災者支援コミュニティー富士の麓のうつくし村気付
Email:ray-sea@nifty.com  Tel:0557-81-7577(東井)
(携帯電話連絡先は解除いたしました。ご了解ください)

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お礼のことば

 
この度は『福島原発告訴団』へのご参加本当にありがとうございました。
11/15、福島地検に対して、全国からの告訴、告発人13,263人による第二次告訴を行う事ができました。第一次のちょうど10倍です。日本の人口から見れば微々たる数ではありますが、それは福島県民のひとりひとりが、10人の全国の人々と手を繋いだ事になるのです。
とても大切な数であり、大切な繋がりです。
福島原発事故の責任が明らかにされる事が、この国の新しい在り方を探る一歩となることを信じて、この告訴、告発の行方を見つめ続けて行きましょう。ともに歩んで参りましょう。
陽の光の中で紅葉がきらめく福島の地より  武藤類子 

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 【最新情報】
東電幹部を任意聴取=政府関係者も広範囲に―原発事故捜査・検察当局
時事通信 12月9日(日)2時31分配信)
 東京電力福島第1原発事故をめぐり、業務上過失致死傷容疑などの刑事告発を受理した検察当局が、東電幹部ら告発対象者を含む関係者を広範囲に任意で事情聴取していることが8日、分かった。地震や津波の予測や、事故を防ぐ対策が可能だったかについて、認識を確認するなどしたとみられる。
 検察当局はこれまで、東電や政府の関係者、国会議員ら100人を超える主要な事情聴取対象者をリストアップし、うち約50人について既に聴取した。早ければ来年春にも刑事処分する方向で捜査を本格化させている。
 東京、福島両地検は8月、東電幹部らが地震や津波への対策を怠り、周辺住民に傷害を負わせたなどとする告発を受理し、捜査を開始した。
 関係者によると、検察当局は約20人の専従体制を敷き、東電や旧原子力安全委員会、旧原子力安全・保安院、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)を所管する文部科学省の担当者らの聴取を進めてきた。
 検察当局は、事故を誘発する地震・津波の発生が予測できたかを捜査の焦点と捉えている。東電は大地震時に発生する津波を最大15メートル超と試算していたが、5.7メートルまでの対策しか取っておらず、こうした試算の位置付けや、試算を受けた津波対策などについて、当時の幹部らから事情を聴いたとみられる。
 検察当局は既に、原発敷地内に立ち入って事故現場も確認。事故と被害との因果関係を探るため、被災者からも説明を受けたもようだ。
 業過致死傷容疑などの捜査では、予見可能性に加え、被ばくを傷害と認められるかどうかなど課題が多く、立証には困難が予想される。
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短期間ではありましたが、告訴団・静岡には921人(うち県外在住者19人)の委任状が寄せられました。静岡県の人口は約370万人なので、人口比率からすると全国平均の約2.5倍です。静岡は浜岡原発もあり、福島原発の事故を我がこととして受け止め告訴団にご参加下さったのだと思います。ありがとうございました。

地域別で見ると、説明会を開催した地域は委任状の数も多い傾向があります。やはりご自分で聞いて理解された方はご家族や他の方にも伝え広げていただけたと考えられます。そう考えるともっといろいろな地域で説明会や講演会を開催し、参加者の少ない地域に重点的に広めることができたら良かったのかもしれません。また、若い方の参加が少なかったことも反省点のひとつです。しかしながら私たちも初めての経験であり、限られた時間の中で精一杯させていただいた結果です。反省点は多々ありますが、これを生かし是非今後につなげて行きたいと思います。事務局の不手際でご迷惑をおかけした皆さまには本当に申し訳ありませんでした。また、あたたかいお言葉や励ましもたくさんいただき感謝しています。

原発事故の責任は本当は誰も取ることができません。

原発事故の影響で苦しむ人々も、放射性物質の拡散による様々な影響を受けているのも私たち国民です。それなのに福島原発事故の補償は国、すなわち私たちの税金であり、事故の処理は公的資金の注入という、これまた私たちの税金が使われ負担を押し付けられています。福島の原発事故被害者は未だ苦難の中にあり、補償すらほとんどまともにされていないのが現状です。たとえ誰が謝っても汚染された海や土地は決して元には戻らないのです。原発を推進してきた人たちは誰一人この事故の責任を取らず、結局最後にツケを払わされるのは私たち国民なのです。

原発事故は一旦起これば誰も本質的な補償はできないのです。

悪夢のような福島原発事故が起き、一時は日本中の原発が止まりました。

しかしそれもつかの間、多くの人々の反対の間中大飯原発が再稼動してしまいました。もしも告訴がもっと早まり、事故の責任を誰かが負わされていたら…?

抑止力となり、再稼動は難しくなっていたに違いありません。

告訴は今、検察が本格的に捜査を始めています。原子力ムラは検察が起訴せぬよう、国民にはもう原発事故は終わったものだと刷り込むことに必死です。報道もみんなに気づかれないようこっそりとされています。ほとんどの人が原発はいらないと思っているのに、いつの間にか原発推進の流れができてしまっています。どんな政党が政権を握っても、原発事故の責任を取ることなしに日本の未来はありません。

告訴は提出しましたがこれで終わりではないのです。

おそらく原子力ムラに住むであろう被告訴人らが起訴され福島原発の刑事責任をとるまで私たちはこれからもしっかりと見守っていきましょう。

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11月15日第2時告訴提出日の報告

長い一日は、12時に地検近くの公園に集合し、300名余が地検まで道々訴えるデモで始まりました。公園の放射線の空間線量計では毎時0.27μSv(マイクロシーベルト)程度となっていますが、市民がそれぞれに持参した線量計では、0.5μSv前後を示します。下の芝生を張り替え除染してあるのです。しかも太陽光パネルを載せた表示板には何の説明もなく、ただ線量の単位を示すμSv/hのみ。設置者の意識が知れます。

福島地検では、全国10の支部に対して3名の入所制限、裁判傍聴と同様の棒状くじを引かされ、段ボールに分割した委任状を抱えた9名が続くと、ようやく全員が敷地内駐車場に入れました。全国から集まった市民はシュプレヒコールや各支部からの挨拶などを聞いて過ごしました。

2時、屋内の会場に移動して報告集会。保田・海渡両弁護士の報告に続いて、各支部から陳述書朗読と報告が続きます。最長で3か月という短期決戦、役員は少数精鋭という点はほぼどこも共通。福島からの避難者の活躍も多い。我が静岡支部も代表は郡山からの自主避難者のため、マスコミも好意的で度々取り上げてくれました。

静岡県はお茶やしいたけはじめ、海産物、観光等多大な被害を蒙っています。東部は東電管内で、計画停電の対象ともなりました。加えて浜岡原発震災の身代わりのような福島に対する特別の思いから、静岡県単独で1支部を立ち上げ目標1000をめざしたのです。結果は921との報告に温かい拍手を受けました。

その後「東京電力と共に脱原発をめざす会」代表としての双葉郡との係わりも含めてさらに自分の陳述書後半部(下記囲み)を読み、静岡支部の報告としました。

なお、当日は静岡報告の補足として資料を配布しました。同じものを今回の支部報告に同封します。陳述書に記した双葉郡の過去を伝える拙著からの抜粋(A4一枚の白い紙)を挟み込んだカラーリーフ『浜岡原発まだ動かすの?』で、あわせて浜岡原発震災への危惧をお伝えしました。(東井)

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=======すでに締め切りました=====

告訴・告発人になるには

1)福島原発事故の刑事責任を問いただすために、
・・告訴・告発人になろうと決める。

2)代理人弁護士の「委任状」に署名押印する。

 (委任状用紙ダウンロード)

 代理人弁護士は以下の3名

 ・河合弘之弁護士(第二東京第二弁護士会所属):(脱原発弁護団全国連絡会代表)

 ・保田行雄弁護士(東京弁護士会所属):(HIV訴訟やカネミ油症事件等多くの公害事件を担当)

 ・海渡雄一弁護士(第二東京弁護士会所属):(多くの原発訴訟で原告側弁護団とつとめる)

3)被告訴人を処罰してほしいと思う理由や
・・被害の状況などを「陳述書」に書く。

 (陳述書用紙ダウンロード)

4)会費(一口1000円)を振り込む。

  振込先:00860-5-122871「福島原発告訴団・静岡」

 (説明会でも直接受け付けます)

5)「委任状」や「陳述書」を
・・「福島原発告訴団・静岡」に送る。

送り先: 〒419-0199 函南郵便局 私書箱第4号

・・・・・・・・・・・「福島原発告訴団・静岡」

 

 ★必ずしも「委任状」と「陳述書」を同封で送る必要はありません。
 ★説明会でも直接「委任状」や「陳述書」を受け付けます。

★告訴・告発人名簿は、福島原発告訴団本部(代理人弁護士)と福島地検には提出しますが、それ以外に漏らしたり、流用することはありません。厳重に管理します。

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以上で手続きは終わりです。

これであなたも第二次告訴の告訴・告発人になります。

 11月15日の「福島原発第二次告訴」に関するニュースに注目しましょう。

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